Paper

(in Japanese) THE IMAGE SENSOR AND IMAGING SYSTEM FOR THE ERA OF MACHINE SENSING

2020 Sep.16

Authors Shunsuke OKURA, *Isao TAKAYANAGI, Takeshi FUJINO

IEICE Society Conference 2020, CI-3-3, 2020

近年,深層学習の進展により,人工知能(AI) による画像認識などのパターン認識技術の精度が大きく向上している.一方で,私たちが住んでいる実世界の画像情報をデジタル情報空間に取り込むイメージセンサは,これまでのPhotography 時代からMachine Sensing の時代に移っていくと予測されている.今後拡大が進むIoT社会ではAI が,数兆個の半導体センサを利用して実世界のアナログ情報を認識し,機器間でその認識情報を共有し,ビッグデータとして利用されていくものと考えられる.この中で,イメージセンサに求められる要件として,高ダイナミックレンジ(HDR) 技術とセキュリティが考えられる.人間が写真を撮る際には人間が被写体を認識し適正な露光条件で撮影を行うが,AI が利用する画像情報を取得するには,被写体を認識するためのHDR画像が必要と考えられる.また,AI に入力された画像が正しいセンサで取得された画像であるかの確認,あるいは正しいデータであることの保証といったセキュリティも人間が介在しないIoT 空間において重要になってくると考えられる.本稿では,2 節にてHDR イメージセンサ,3 節にて物理的複製不可能性(PUF) を用いたイメージセンサのセキュリティ機能について述べる.